モノをツクルコト、junkなモノたち、naturalなイキカタをこよなく愛し、ローカルな土地で森の住人となり、日々こつこつとモノづくりにはげむ
by sugardrop5
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古屋にやってきた、古道具。
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           にっくき錆び釘も、なぜか愛らしく感じてしまうよ。

家からちょっと車を走らせた先に廃校になった木造校舎があって、たまたま通りかかった時に見つけてからというもの、近くを通るときには気にして見ていた。しばらく放置してあって、すぐには取り壊しもなさそうだと思っていたが、先日何だか気になって見に行ってみたところ、半分取り壊された状態になっていた。

「!」

いまでこそめずらしい木造二階建ての校舎が、無残にもユンボでバキバキに崩されているではないか。
でも校舎は半分残っている。こんな歴史在るものが壊されてしまうなんて、居ても立ってもおられずに、解体途中の現場に足を踏み入れた。
おお、なんとも無残な姿。木造校舎、真っ二つ。屋根のトタンの一部がぷらぷらと風に揺られて今にも落ちてきそうなありさま。夕暮れ時だったので解体やさんが仕事上がりで帰るところだった。

「ちょっと見せてもらってもいいでしょうか?」

と声をかけたら、

「ああいいよ、何にもないけど勝手に見ていきなァ。」

と言ってくれたので、さっそく崩された現場に入ってみた。木の板から飛び出た釘が危なっかしい足元はまるで針山のよう。至るところに木片と共に錆びた鉄釘が転がっている。当然安全靴なんて履いていないので、あまりガツガツ入っていくと、痛い目に遭うだろうと、足元を確認しながら廃墟となった現場を歩いていった。
半分残った校舎には、木の床板が張ってあって、ゆらゆらガラスの小さな窓枠と、そして、でっかい木の作業台が残っていた。
こんな大きな作業台、学校で何に使っていたのかしらと思って聞いてみたら、廃校になった後、ここは縫製会社として使われていたのだという。布を裁ったり縫製したりするのにこの台は使われていたのだろう。なるほど。
しかしそこも使われなくなり、建物の老朽化が進み、放置しておくと崩れて危険なので取り壊しすることになったそうだ。
この台もつぶされてしまうのか。。なんだか勿体無いなぁ、コイツまだまだ使えるのに。

「よし、使ってやるか。」

そして、その作業台と、小さな窓枠と、ペンキではげはげになった木の板やらなんやら、錆びた鉄のお玉みたいなもんやら、ぼろぼろのバインダーなんかも、一緒に連れて帰ってきた。
生き延びた道具たち。コレも縁。だから、大切に使おうって、

おもう。
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サビサビのお玉。何に使われていたのかは、不明。古屋の玄関にて。

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by sugardrop5 | 2009-04-19 21:02 | junk | Trackback | Comments(15)
暖かくなったから。
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家のリフォームでおせわになった刷毛。オイルステインが染み込んで古びた風合い。道具は、使い込んで味がでるもの。この刷毛とっても渋いでしょ?暖かくなったから、古屋のトタンを塗り替えたいなって、最近おもう。白もいいけど、限りなくグレーに近いブルーの色にね。
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by sugardrop5 | 2009-04-19 20:14 | junk | Trackback | Comments(2)
母のかっぽう着。私の前掛け。
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前掛け、エプロン、ギャルソン、スモッグ、割烹着呼び名は様々。お台所で使うもの。身につけるもの。最近昔ながらの前掛けを身につけて、台所で作業をしている。白い布を身にまとうと、なんか気持ちいい。しゃきっとする。昭和レトロな前掛けを身につける、家事を愉しくするアイテム。そういえば、母はいつも袖付きのかっぽう着を着ていたなあ。白いのじゃなく、ピンクや赤色のかわいらしいかっぽう着を着て。使いやすいようにポッケの位置をアレンジしてみたり、着やすいように工夫して着るのが母流。30数年間、台所仕事や家事で母が常に身につけていたもの。母とかっぽう着は、切っても切れない関係になっている。

                       「御飯できたよぅ!!」

前掛けで手を拭き拭き、食事の支度を終えて、、。さあて、いただきますか。
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by sugardrop5 | 2009-04-18 00:08 | Our Life | Trackback | Comments(0)
白いモノ。
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                        シロイモノ。

白い布巾。白い麻のストール。白いペティコート。白い麻布。白いテーブルクロス。白い皿。

           アナタノ ミジカニハ、ドンナ シロガ アリマスカ。
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            白い陶器のランプシェード。暮らしの中の、シロイモノ。
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by sugardrop5 | 2009-04-17 23:57 | Our Life | Trackback | Comments(0)
生活骨董のある暮らし。
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楽山焼の小鉢。ニュウが美しい。飾り物でなく、生活道具としての骨董を愉しむこと。
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               目で愉しむ。料理を盛って、舌が悦ぶ。

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by sugardrop5 | 2009-04-17 01:09 | Antique | Trackback | Comments(4)
マルコとワタシの6日間。
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とある工場で産み落とされた仔猫。甘えたい盛りの仔猫は母猫の温もりも知らずに、やせ細った体を震わせていた。雌猫だったので里親も見つからずに困っているという話を聞いて、小さないのちをつなぐため、ワタシはこの猫を引き取ることにした。ちょうど一年前くらい前のことだ。

その仔猫を「マルコ」と名づけた。マルコは名前の通り、まんまるい目の、まんまるいお腹の、素直で穏かな、まんまるい性格の猫に成長した。そんなマルコに子供ができた。
まだまだ幼い子供だと思っていたマルコが母親になるのだ。出産間近、そわそわと落ち着きない様子に、明日にでも産まれるかもしれないなと思い、毛布とタオルを用意して、マルコの出産を心待ちにしていた。

翌朝、マルコは一匹目を産み落としていた。猫はだいたい一時間おきに数匹の仔猫を産むというので、この後も何匹か産まれるのだろうと、そっと見守っていた。けれど、数時間経っても次が出てこない。そのうちに、足だけがぴょこんと飛び出ているのに気付いて、しばらく様子をうかがっていた。が。待てども、出てこない。足はぴくりともしない。もしかしたら。。死産なのかなと思い、獣医さんに電話をして状況を説明する。やっぱり死産らしく、そのままにしておくと母猫が危ないという。それでもいきんで産もうとしているマルコは、必死だった。
ワタシの足元に擦り寄って、声を震わせてつらそうにしている猫の姿。今までさんざん猫を飼ってきたが、あんな姿を見るのは初めてだった。動物の必死の姿。何もしてやれない自分が、もどかしかった。
病院に着いて、即手術。帝王切開しかないという。猫の出産で、帝王切開というケースは稀だと言う。
体力を消耗しきった上での手術。結局子宮を全摘して、子宮の中の胎児は既に死産だった。
ぺったんこになったマルコのお腹は、縫合された跡が痛々しく、顔も憔悴しきっていた。こんな体で、残された1匹の仔猫を育てられるだろうか。。
とても乳などでるような状態でなく、ワタシは哺乳瓶で仔猫に授乳するという母猫役を任されることになった。
その日から、マルコの看病と、仔猫の母役とで奮闘する日が続いた。

それから6日後。

マルコは、自分で餌を食べられるようになった。仔猫は。。
順調だと思っていた仔猫は、急に容態が悪化して、そのまま

息をひきとった。

目を開くことなく、太陽の下に出ることなく、息絶えた。6日間の短いいのち。
短かったけど、儚かったけど、とても尊いもの。

猫たちが教えてくれたこと。
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by sugardrop5 | 2009-04-12 01:08 | Our Life | Trackback | Comments(7)
oliveと朝と。
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朝、台所の窓から差す太陽の眩しいほどの光に照らされたオリーブの葉っぱの緑の鮮やかなこと。そして爽やかなことといったら。こんな爽やかな朝を迎えると、とっても気持ちがいい。こんなちっぽけな葉っぱで、ココロが満たされること。
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by sugardrop5 | 2009-04-03 00:59 | Interia | Trackback | Comments(4)
チョコレートケイキ。
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オヤツつづきます。先月作ったおやつ。チョコレートとナッツのケーキ。マシュマロも入っちゃってます。ブラウニーほどずっしりと重たくはなく、2,3個ペロッといけそうな軽さのおやつ。珈琲と合うんだな。
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by sugardrop5 | 2009-04-03 00:54 | Food | Trackback | Comments(2)
オレンジのチーズケーキで。
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オレンジピールが入ったチーズケーキを、ささやかなBirthday のお祝いに。キャラメルと、オレンジのソースを添えて。キャンドルの代わりに、庭のオリーブの葉っぱでバースデイケイキのおもてなし。

先月末、相棒君の誕生日でした。お仕事で帰りが遅くなったので、おうちでゴハンをこしらえてほんとにささやかなお祝いをいたしました。食後は、スウィーツで。私の誕生日にはいつもホールのチーズケーキタルトを用意してくれるので、お返しに、テヅクリのチーズケーキでお祝いしました。スティックタイプにカットしてしまったので、一口サイズのケーキは、おかわり自由。フォークを入れると、オレンジピールが顔を出します。
爽やかな風味のおやつで、

                   Happy birthday to you!

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by sugardrop5 | 2009-04-03 00:49 | Food | Trackback | Comments(0)