モノをツクルコト、junkなモノたち、naturalなイキカタをこよなく愛し、ローカルな土地で森の住人となり、日々こつこつとモノづくりにはげむ
by sugardrop5
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生きている土。
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今日、すてきな体験をした。ときがわの窯元に誘われ、初めての、陶芸の手ほどきを受けた。陶芸といえば、幼少の頃、母の実家に近い益子で、絵付けの体験をしたのと、中学の修学旅行の京都で同じく、清水焼の絵付けをしたことくらいのものである。その、まったくの初心者の私が、なんと、ろくろに挑戦したのである。慣れない手つきで、土を練り、ぐるぐると回る「ろくろ」を目の前にして、この土の塊から、果たして「うつわ」が出来るのであろうか、、ぐるぐる回るろくろの如く、不安も渦を巻きながら、アヤシイ手つきで、土に触れてみると、、
やはり、思うようには、土はかたちを変えてはくれず、ぐにゃぐにゃと、見るも無残なカタチになるばかり。。土はまるで生きているかのように、陶芸家の手にかかると、自在にカタチを変えて、みるみるうちに「うつわのかたち」が出来上がってしまう。なんと、なんと鮮やかな手つきだろう。まるで、手品を見ているかのようである。ハンカチーフからハトが出てきたくらいの驚きである。私には、まだまだ、土は操れない。私の手の中では、土は死んでいるかのように、じっとして動こうとはしないのだもの。陶芸家の手によって、土は命を吹き込まれるのだ。だから、作品には人を惹き付けるチカラがあるのだろう。
こんなすばらしい体験が出来たことを、とても嬉しく思う。自宅に帰って、棚に並んだ愛用の器たちが、とても愛おしく思えてしまうのでありました。
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by sugardrop5 | 2008-07-03 00:44 | Our Life
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