モノをツクルコト、junkなモノたち、naturalなイキカタをこよなく愛し、ローカルな土地で森の住人となり、日々こつこつとモノづくりにはげむ
by sugardrop5
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畏レ多キモノ。
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                錆びた鉄の階段、見晴台の一歩手前にて。

裏山の竹林を分け入っていくと、細い遊歩道が一本。その先には、この辺一帯が見渡せる見晴台がある。枯れ葉の絨毯を踏みしめながら、ぐんぐん、ぐんぐん歩いてゆく。錆びた鉄の階段を登るとそこには、森の上からの眺めのいい景色が広がっている。さてさて、世の中はどんな具合かしら、と、お殿様気分で見渡す景色は、田舎の長閑な風景。

ふとおもう。不景気の風が吹き荒れちゃってる世の中だけどさ、世知辛いご時世だけどさ、ここでこんなふうにノンビリできるって、平和だよなぁ。
こうやって、たまァにてくてく歩いて、この見晴台に登って、ボーっとする。いつもより近い空。いつもなら見上げるほどの高い木々を眼下に、この場所に立っていると、余計なことが頭から飛んでいってしまうような気がする。ちっちゃいことで、なにクヨクヨしてるのだろうって。

自然は強くて逞しい。そのパワーにこそあやかりたいものだが、いざ自然のなかに放り込まれようものなら、己の弱さを思い知らされたうえに、脅威的なパワーに押しつぶされてしまうだろう。
人は遥か昔、自然と共に生きる強さがあった。強さは、自然を畏怖する心そのものなのかもしれない。人は、だんだん弱くなった。同時に、自然への畏れを失っていった。むしろその逆だ。ナメてかかってしまったから、今そのしっぺ返しをくらっているのだろう。

平和だと、思っていられるのも時間の問題なのかもしれない。
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by sugardrop5 | 2009-01-04 16:58 | Our Life
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